桜湯

桜湯
桜湯は明治十五年創業、別雷神社の神宮所有の「玉の湯」を買った。
明治二十二年焼失し、再建。明治天皇の誕生日を祝い「菊寿湯」とした。
再建してから三年でまた焼失、再建して「桜湯」と命名した。

昭和初期撮影と思われる七間町通り。
七間町三丁目の桜湯前から県庁方面を見たところ。
鈴蘭灯が見える。道路はアスファルト舗装が施されている。昭和3年以降の撮影と思われる。

右の柳の枝が垂れているところが桜湯だが現在は銀座会館になっている。
写真左の金物店は現在のクチーナスギヤマとして営業している。