熱海後楽園へ

家族で熱海後楽園へ

昭和30年代、40年代と熱海観光は日本全国の市民から大変人気があった。新婚旅行のメッカでもあり個人、家族、団体まで多くの観光客で賑わい、街は東洋のモナコとも称された。平成の現代、団体旅行の激減と観光旅行の多様化、海外旅行の日常化等により熱海のブランド力も往時の輝きを失いつつある。しかしJR東海道新幹線の停車駅であり首都圏からも至近の立地で、現代でも観光では伊豆地域を代表する街である。静岡市民においても、伊豆箱根、熱海はなじみの深い地域である。写真は七間町の家族の旅行を写した一枚。

昭和41年撮影。