チャンバラ

白馬童子

昭和35年の1月から9月まで、全38回で「白馬童子」がテレビ放映された。
山城新伍が扮する葵太郎が、事件が起こるたびに白装束に身を包んだ「白馬童子」となって大活躍する時代劇。
葵太郎は「流れ星」という名の白馬に乗って登場し「日輪丸」という名の刀を振りかざして悪人たちを退治する。
原作は、一峰大二の作画によって少年画報に連載されていた。
山城新伍の当たり役で、当時の子供たちを中心に大きな人気を集めて高視聴率を獲得した。
テレビでは、長崎が舞台の「南蛮寺の決闘」に始まり江戸を目指して東へ旅を続ける物語となっていた。
又、夕香里役の春海洋子の活躍も大人気だった。

庭で、別雷神社で、子どもたちはよく遊んだ。
プラスティックの刀で兄弟でチャンバラごっこ。

昭和35年頃の撮影。