戦後の激しいインフレを止めるため昭和21年「金融緊急措置令」が出された。市民が保有している通貨の一部を新円に交換させ、残りは金融機関に預け入れさせ凍結するという措置がとられた。市場での通貨量を一挙に減らしインフレを抑制する目的であった。写真は七間町の静岡第一信用組合、現在の静清信用金庫が配布したチラシ。昭和21年撮影。