戦後の開明堂

村上開明堂の初荷出荷の様子

村上開明堂は東証二部上場の静岡の企業である。
カンテラの制作から歩み始めた村上開明堂は時代の変化に素早く対応し、現在は、ミラーシステム、オプトロニクス、建材など幅広い分野でグローバルに事業展開を続けている。

戦後の昭和23年、村上開明堂は組織を株式会社に改組した。
写真では戦前と違い看板に株式会社の文字が躍っている。
写真は共に村上開明堂の初荷出荷の様子であるが上の写真は七間町の自店前の様子である。隣にヒキノ眼鏡店の看板が見える。
下の写真は宮本町の工場での撮影と思われる。
復興から発展へと向かう開明堂の晴々しい正月の風景である。

昭和20年代後半の撮影。