戦時中の子供たち

昭和18年
昭和18年2月、日本軍ガダルカナル島撤退。
4月、欧州ではカチンの森事件発覚、ソ連がポーランド軍人4000人を虐殺したことが発覚する。
同月の4月、山本五十六連合艦隊司令長官戦死。
5月、奄美で嘉義丸、米潜水艦に撃沈される死者は341人にのぼった。同月、アッツ島の日本軍玉砕。
6月、勤労動員令で学生の軍需産業従事が決まる。
7月、東京都がスタート。欧州ではイタリアのムッソリーニ失脚、逮捕される。
8月、日本軍の後押しでビルマ独立宣言。
9月、上野動物園の主な猛獣が処分される。欧州ではイタリア無条件降伏。
同月、ムッソリーニ、ドイツ軍に救出される。日本は絶対国防圏を設定する。
10月、日本軍の後押しでフィリピン独立宣言。神宮外苑で学徒出陣7万人壮行会が挙行される。
同月、中野正剛が逮捕され自殺。1月の朝日新聞で東條批判し文書は発禁命令を受けていた。
11月、大東亜会議開催。
12月、沖縄で湖南丸、米潜水艦に撃沈される。死者は648名にのぼった。

写真は何れも戦時中の子供たちを写したものである。
一番目の写真は小学生の記念撮影である。
二番目の写真はお寺の日曜学校の集合写真である。
三番目の写真は七間町の路上での撮影である。

共に昭和18年撮影。