静清信用金庫

信用組合静岡共同金庫

昭和12年、信用組合静岡共同金庫が七間町に進出。本所を七間町に置く。
一番目の画像は本所、新築落成の記念写真である。

昭和15年、静岡大火が七間町を襲う。多くの建物が焼失し再建された新店舗が二番目の画像である。

昭和16年撮影


時代は戦時の色濃い物へと次第に傾く。
三枚目の画像は静岡共同金庫の預金通帳である。
翼賛貯金通帳(据置)であるが、一億一心、銃後は貯金、聖戦完遂というコピーが見られる。

昭和18年撮影


静岡共同金庫は現在の静清信用金庫の前身である。
現在本店は七間町の隣町、葵区昭和町であるが、かつての本所は七間町一丁目であった。