天文本店

人宿町時代の天文本店

江戸時代から七間町には注目される店が数多くあった。
明治に入ってから他の町から移転してきた店もある。
七間町に店を出したいという願いは、古くから創業者たちに強くあったのだ。

天文本店は明治12年創業の老舗の和食店である。
現在は葵区七間町14-3で天麩羅を看板にした店舗として有名である。

写真は明治38年撮影の「天文本店」当時は七間町の隣町、人宿町に店があった。
写真、左から三人目、子供を抱えている人物が二代目当主である。
この当時、静岡三十四連隊の兵士がよく来店したので、土足のまま二階の座敷まで上がれるようになっていた。
また、大里村に養鰻池を持ち、東京へ出荷していた。