初代・伊三郎

村上開明堂・初代伊三郎

江戸時代から七間町には注目される店が数多くあった。
明治に入ってから他の町から移転してきた店もある。
七間町に店を出したいという願いは、古くから創業者たちに強くあったのだ。

写真は村上開明堂の創業者、初代・伊三郎である。
幕末の頃、村上家から村上孫十という人が焼津より静岡市へきて所帯を持った。寺町三丁目に住み、子どもが五人あった。
かざり職人であった三男伊三郎は分家し扇子屋菓子店前に住む。時代の波に乗って開明堂の基礎を築く。明治37年没。享年66歳。

村上開明堂は東証二部上場の静岡の企業である。
カンテラの制作から歩み始めた村上開明堂は時代の変化に素早く対応し、現在は、ミラーシステム、オプトロニクス、建材など幅広い分野でグローバルに事業展開を続けている。